何かにつけて「ずるい!」を連発する人っていますよね。
特に女性に多い気がします。
そんな「ずるい」という口癖の特徴、使う人の性格、対応策について解説します!
「ずるい」の特徴
「ずるい」という口癖は、不公平や不正を指摘する言葉で、何かが自分や他人にとって不利益だと感じる時に使われます。
では、「ずるい」を使う人の心理はどうなっているのでしょうか。
「ずるい」を使う人の心理
「ずるい」が口癖の人は、相手へのうらやましさ、被害者意識、相手より上に立ちたい、という意識があります。
また、単に「いいね」の代わりに使う場合もあります。
うらやましい
「ずるい」が口癖の人は、相手のことをうらやましいと思うと同時に、自分が実現するのは無理というあきらめの感情があります。
このため、絶望感から生じる怒りの感情が、相手に対する攻撃に形を変えて、「ずるい」と言ってしまいます。
被害者意識を持ってしまう
相手に対してうらやましさは感じても、「よかったね」という言葉が頭に浮かびません。
このような思考過程から、自慢という被害を受けたと捉えてしまいがちです。
相手より上に立ちたい
もともと「ずるい」には、自分の利益を最優先、ずる賢い、狡猾な、などの意味があります。
このため「ずるい」と言われると、自分が悪いのかも、と不安になってしまいます。
相手を不安にして罪悪感を感じさせることで相手の立場を低め、相対的に自分が優位に立ちたい、という思いもあります。
単に「いいね」の代わりの場合も
場合によっては、単に「いいね」の代わりに「ずるい」と言っている場合もあります。
言葉のニュアンスにより分かる場合もありますが、判別が難しい場合もあります。
対策
もし、「ずるい」と言われて不快な気分になった時は、スルーが基本です。
でも、これからも話す機会がある場合など、どうしてもスルー出来ない時は「そんな言い方をされると不快だ」と相手に伝えてみるのもひとつの方法です。
もしあなたに「ずるい」という口癖があるようなら、やめましょう。
口癖の直し方はこちらのトピックスでも話していますので、参考にしてください。